先週の研究発表は特にトラブルなく終わった。
他に発表をする方々と念入りに発表練習をしていたし、スライドの試写は何度も行なった。プロジェクタの操作は博士課程の先輩が慎重にしてくださったので、特に僕が困る事態は起こらなかった。
僕の研究はまだ未発表であるから、聴衆からどんな反応が返ってくるかが未知数であった。幸い、質疑応答では企業・大学研究者の方々が熱心に質問をくださった。発表後の休憩時間には、数名の方から個人的に研究に関する質問をいただいた。これから僕の研究が論文の体裁にまとめられレフェリーの元に届くとき、決して門前払いはされないであろうとの自信を得るに至った。
とりあえず今のテーマはゴールが見えつつあるが、僕にはまだ大学院生として過ごす時間が4年半ある。その間に、また新しい分野に手を出してみたいし、境界領域で新しいサイエンスを育ててみたい。当然簡単な話ではないだろうが、やらなくて後悔するよりは、やって後悔した方が、自分の勉強になる。ただ、自分の分野に関してはしっかり勉強をしておきたい。自分の専門において軸足が脆いと、どっちつかずの研究しかできなくなるかもしれない。
東京は、久しぶりに天気の良い週末となっている。母の誕生日が近づいているので、今日は池袋に出かけ、母向けにカシミアのストールを購入した。先々週初めてリーディング大学院からお金をいただいたことを受け、「初任給を使って親にプレゼントをする」という意味合いも込めている。もちろん僕はまだ社会人ではないけども、先月から経済的には独立している。ストールはこれから実家に送るつもりだが、二十数年間よくこんなドラ息子を養育してくれたな、と一筆添えることにしたい。
2017年11月5日日曜日
2017年10月29日日曜日
最近の研究状況
今月末、研究室主催の公開シンポジウムで成果報告をすることになっている。
聴衆の多くは企業の方々であるから、学会発表とは少し趣の異なった集まりとなるだろう。
サイエンティフィックに価値があることは当然として、コストパフォーマンスの面で優れた研究であるかが聴衆の関心を引くと考えている。
(学会発表の場でも、産業界の審査員は「これは何に使えそうか?」と学生に質問を投げかけることがあると聞いた)
先週は教授・他の発表者とともに何度か発表練習会を行い、スライドやストーリーのブラッシュアップを行なった。
今回の研究内容は博士課程の先輩が9月に学会で発表したものであるから、スライドは大方まとまっていたし、新たにデータを取り直す必要はなかった。
(ただ、9月の学会発表のために実験を進めていた頃ほど苦しい期間はなかった。8月上旬の時点でまだデータは揃っていなかったが、その分野では権威ある学会だから中途半端なものを出すわけにはいかなかった。時間の制約、責任の重さがのしかかっていた。ただ、知識・技術面でサポートしてくれる共同研究者が近くにいたことは何よりも強みだった)
この週末は原稿の暗唱・質問対策を行なっている。
たった15分間の発表であるが、滑舌よく、淀みなく喋ることは、練習なくては容易ではない。
発表時に限って自分のペースを乱すトラブルが起こることもある(まだ一年半に過ぎない僕の研究室生活でも、それは何度か起きている)。
バックアップを用意しておく・事前にプロジェクタの動作を確かめておく等の準備に加え、原稿や考えうる質疑応答を頭の中に叩き込んでおけば、不測の事態が起きても自分のペースは乱されにくいはずだ。
研究プレゼンに関して、この一年半で学んだことである。
現在の研究テーマは終わりを迎えつつある。
公開シンポジウムの後は、論文の仕上げや次テーマの模索を行わなくてはいけない。
この二つを論文用データ採取と並行して行わなくてはいけないのが苦しいところだが、作業量としては一ヶ月ぐらいを見込んでいる。
決して楽とは言えないが、僕も今月から研究でお金をもらう立場となったからには、それに見合うアウトプットを出すつもりである。
ただ、今の研究が一段落したら、綺麗な景色を見ながら、美味しいものを食べたいものだ。
プライベートが充実すれば仕事も充実する、とは、社会人の先輩が口癖のように発していた台詞だった。
良い仕事、良い研究をするための対価がそれだと言うのなら、僕は喜んで払う(僕はもともと旅行好きなのだ)。
聴衆の多くは企業の方々であるから、学会発表とは少し趣の異なった集まりとなるだろう。
サイエンティフィックに価値があることは当然として、コストパフォーマンスの面で優れた研究であるかが聴衆の関心を引くと考えている。
(学会発表の場でも、産業界の審査員は「これは何に使えそうか?」と学生に質問を投げかけることがあると聞いた)
先週は教授・他の発表者とともに何度か発表練習会を行い、スライドやストーリーのブラッシュアップを行なった。
今回の研究内容は博士課程の先輩が9月に学会で発表したものであるから、スライドは大方まとまっていたし、新たにデータを取り直す必要はなかった。
(ただ、9月の学会発表のために実験を進めていた頃ほど苦しい期間はなかった。8月上旬の時点でまだデータは揃っていなかったが、その分野では権威ある学会だから中途半端なものを出すわけにはいかなかった。時間の制約、責任の重さがのしかかっていた。ただ、知識・技術面でサポートしてくれる共同研究者が近くにいたことは何よりも強みだった)
この週末は原稿の暗唱・質問対策を行なっている。
たった15分間の発表であるが、滑舌よく、淀みなく喋ることは、練習なくては容易ではない。
発表時に限って自分のペースを乱すトラブルが起こることもある(まだ一年半に過ぎない僕の研究室生活でも、それは何度か起きている)。
バックアップを用意しておく・事前にプロジェクタの動作を確かめておく等の準備に加え、原稿や考えうる質疑応答を頭の中に叩き込んでおけば、不測の事態が起きても自分のペースは乱されにくいはずだ。
研究プレゼンに関して、この一年半で学んだことである。
現在の研究テーマは終わりを迎えつつある。
公開シンポジウムの後は、論文の仕上げや次テーマの模索を行わなくてはいけない。
この二つを論文用データ採取と並行して行わなくてはいけないのが苦しいところだが、作業量としては一ヶ月ぐらいを見込んでいる。
決して楽とは言えないが、僕も今月から研究でお金をもらう立場となったからには、それに見合うアウトプットを出すつもりである。
ただ、今の研究が一段落したら、綺麗な景色を見ながら、美味しいものを食べたいものだ。
プライベートが充実すれば仕事も充実する、とは、社会人の先輩が口癖のように発していた台詞だった。
良い仕事、良い研究をするための対価がそれだと言うのなら、僕は喜んで払う(僕はもともと旅行好きなのだ)。
2017年10月22日日曜日
心にうかぶよしなしごと
気付くと前回の投稿から四ヶ月以上が経過してしまった。
文章を書くことは、きっと僕にもメリットがある。
頭の中で湧き出た構想を文章にまとめることは、思いのほか難しい。
最近研究計画書(いわゆる学振の申請書に似たようなものだ)を作成する機会があり、それを痛感した。
自分の思考をサイエンティフィックに、論理的に、説得力を以って、他人に伝える技術は、実際に文章を書き続けなければ身につかない。
僕は将来研究者になりたいと考えている。
新しい概念や物質、あるいは手法を構想し、今まで不可能だったことを可能にしたい。
そのためには、自分の研究をサポートしてくれる人々に、研究の意義を説得できる必要がある。
それを目指すことで、自分の研究を独りよがりではなく、専門分野、あるいは広く科学界にとって価値のあるものに設定できるはずだ。
サイエンティフィックに価値があり、説得力のある文章を書く能力が、ブログを更新し続けることで養えるのかは、正直よくわからない。
ただし、少なくとも文章を書くことに対する心理的障壁を小さくできるはずだ。
文筆家・プレゼンターとしての能力に偏りすぎて、肝心の研究計画力が疎かになってはたぶん研究者として望ましくないけれども、その二つをインタラクティブに行えるようになれるならば、将来どこで仕事をするにせよ、強力な武器になるはずだと考えている。
論文を読んだり、研究室の報告書を作ったりする研究室でのルーチン(それはいずれも研究能力の向上を図って課せられているものだ)の中に、僕の独自の試みとして、文章を書くことである、ブログの更新を加えたい。
よって、これからは可能な限りブログを更新してみようと思う。
言い訳がましいのだが、このブログへのアクセス数は去年夏をピークに減る一方で、それにしたがって僕も「誰にも読まれない文章なら書いても仕方がないな」と思い、更新を怠るようになってしまったのだ。
ところが、この頃友人や研究室メンバーから「最近ブログを更新していないね。もう書かないの?」と尋ねられることが多くなった。
僕としては、このブログを定期的に閲覧する人が存在する事実に驚きを覚えた。
このブログの内容が読者にとって有益と言い切れる自信を僕は持たない。
院生の本職たる研究の話ならともかく、僕はお世辞にも政治・趣味・社交に熱心とは言えないから、ここに記せることはせいぜい自身の近況、考え事くらいだ。
僕は同世代と比較してきわめて優秀というわけでも、情報収集力に長けているというわけでもないし、しいて特徴があるとすれば何かにつけて"諦めが悪い"ことくらいだろう。
だが、わずかながら「和田の書いた文章を読みたい」と言ってくれる人がいた。
僕のブログがどのように彼らの好奇心を掻き立てたのかは未だによく分からないが、そう言われたことには僕も満更でもない気分を感じた。
文章を書くことは、きっと僕にもメリットがある。
頭の中で湧き出た構想を文章にまとめることは、思いのほか難しい。
最近研究計画書(いわゆる学振の申請書に似たようなものだ)を作成する機会があり、それを痛感した。
自分の思考をサイエンティフィックに、論理的に、説得力を以って、他人に伝える技術は、実際に文章を書き続けなければ身につかない。
僕は将来研究者になりたいと考えている。
新しい概念や物質、あるいは手法を構想し、今まで不可能だったことを可能にしたい。
そのためには、自分の研究をサポートしてくれる人々に、研究の意義を説得できる必要がある。
それを目指すことで、自分の研究を独りよがりではなく、専門分野、あるいは広く科学界にとって価値のあるものに設定できるはずだ。
サイエンティフィックに価値があり、説得力のある文章を書く能力が、ブログを更新し続けることで養えるのかは、正直よくわからない。
ただし、少なくとも文章を書くことに対する心理的障壁を小さくできるはずだ。
文筆家・プレゼンターとしての能力に偏りすぎて、肝心の研究計画力が疎かになってはたぶん研究者として望ましくないけれども、その二つをインタラクティブに行えるようになれるならば、将来どこで仕事をするにせよ、強力な武器になるはずだと考えている。
論文を読んだり、研究室の報告書を作ったりする研究室でのルーチン(それはいずれも研究能力の向上を図って課せられているものだ)の中に、僕の独自の試みとして、文章を書くことである、ブログの更新を加えたい。
よって、これからは可能な限りブログを更新してみようと思う。
2017年6月25日日曜日
メモ22
来週はポスター発表を行うため、ケンブリッジで開かれる国際学会を訪れることになっている。
発表資料(ポスター)は概ねできている。
しかし、出発までに仕上げなくてはならない書類(申請書、レポート課題)がまだあまり整っていない。
身支度もあまり進んでいない。
せっかく初めてイギリスを訪れるのだし観光情報を調べたいところではあるのだが、後回しにせざるを得ない。
2017年6月11日日曜日
MacからMVNO SIMのテザリングロックを解除する方法
先日東海道新幹線でmacを開き、メールのやり取りをしようとした。
ところが僕が契約しているWi-Fiは東海道新幹線でサービスを提供しておらず、運の悪いことに僕のAndroid端末はDocomo MVNO SIMでテザリングができない仕様だったのだ。
Docomo製の一部のAndroid端末は、なぜかMVNOでのテザリングができないらしい。
今日、ネットの情報を頼りに、MVNOでもテザリングができるようにしたので、その方法を記しておく。
以下の方法はMac OS X Sierra (10.12.5)とXperia Z2での組み合わせで成功した。
(実行はくれぐれも自己責任でお願いします)
- OracleのサイトからJava SDKをダウンロード、インストールする
- Homebrewをダウンロード、インストールする
- ターミナルで brew install Caskroom/cask/android-sdk を実行
- ターミナルで android update sdk --no-ui --filter 'platform-tools' を実行
- スマートフォンの設定 > 端末情報 > ビルド番号 を何度かタップし、開発者向けオプションを有効にする
- 設定 > USBデバッグ を有効にする
- MacとAndroidをUSBで接続する
- ターミナルで adb shell を実行
- ターミナルで settings put global tether_dun_required 0 を実行
- ターミナルで Exit を実行し、AndroidとMacを繋いでいたUSBケーブルを外す
手順は、こちらのサイトを参考にさせていただいた。
おかげで今日は近所のファミレスからブログの更新ができるし、助かっている。
2017年5月28日日曜日
大学院入学後しばらく経って
大学院生になってからずっと慌ただしい日々が続いている。
研究や授業以外にも、学会発表、研究室内セミナー、合宿の幹事等々、こなさなくてはいけない仕事がたくさん降りかかってくる。
来週には関西でポスター発表をすることになっていて、今はその準備で大忙しだ。
ポスター作成は初めてだから勝手がよくわかっていない。
短い時間で他人に自分の研究を理解してもらえるような資料を作らなくてはいけない。
自分が言いたいこと、自分が言うべき(≒聴衆が聞きたい)こと、そのバランスをとるのに苦戦している。
良いポスターが満たすべき条件は多いが、唯一の解はないが故に、判断が難しい。
来月の頭には国際学会とシンポジウムに参加するためイギリスに行くことになった。
久しぶりの長い旅行だ(もちろん遊びに行くわけではないが)。
最近イギリスで大きなテロがあったので渡航に不安を感じてはいる。
でも、今度参加するシンポジウムには世界中から著名な化学者がやってくるそうだから、話を聞けることを楽しみにしている。
研究の見聞を広める良い機会になりそうだ。
国際学会までに片付けなくてはいけない報告書、レポート、申請書の類は山積みだから、これから一ヶ月でテンポよくさばいていきたいものだ。
まずは来週の国内学会を無事終わらせたい。
2017年2月19日日曜日
メモ21
卒論発表会が終わり、卒論の単位が認定された。
反応の悪いレーザーポインターを使ったためプレゼンが思うように進まなかったり、副査の教授に「きみの卒論、〇〇を書かなくちゃ…」と指摘されてしまったり、理想の卒論発表からは程遠かったが、何はともあれ、無事卒業案件は満たせたことになる。
卒論で消化不良となってしまった部分は、修士課程の前半が終わるまでには片付けたい。
卒論の忙しさから解放されたので、土曜日は新宿で『君の名は。』を観ていた。
新海作品を観るのは『秒速五センチメートル』『言の葉の庭』に引き続き、三度目だった。
劇中には新宿や四ツ谷の風景が何回も現れていた。
たまたまその日は四ツ谷で乗り換えて新宿に向かったので、全く事前情報なしに映画を観た僕は、さっき見たばかりの風景が映画に現れたことに驚いていた。
作画は美しく、起承転結はしっかりしている、見ごたえある作品だった。
公開から半年経ってしまったけれども、この作品がまだスクリーン上で楽しめることは幸いだ。
反応の悪いレーザーポインターを使ったためプレゼンが思うように進まなかったり、副査の教授に「きみの卒論、〇〇を書かなくちゃ…」と指摘されてしまったり、理想の卒論発表からは程遠かったが、何はともあれ、無事卒業案件は満たせたことになる。
卒論で消化不良となってしまった部分は、修士課程の前半が終わるまでには片付けたい。
卒論の忙しさから解放されたので、土曜日は新宿で『君の名は。』を観ていた。
新海作品を観るのは『秒速五センチメートル』『言の葉の庭』に引き続き、三度目だった。
劇中には新宿や四ツ谷の風景が何回も現れていた。
たまたまその日は四ツ谷で乗り換えて新宿に向かったので、全く事前情報なしに映画を観た僕は、さっき見たばかりの風景が映画に現れたことに驚いていた。
作画は美しく、起承転結はしっかりしている、見ごたえある作品だった。
公開から半年経ってしまったけれども、この作品がまだスクリーン上で楽しめることは幸いだ。
2017年2月12日日曜日
メモ20
卒論を提出し、卒業要件を満たすためにはあとは卒論発表会を迎えるのみとなった。
先週研究室内で卒論発表の練習があったが、しっくりくるストーリーがどうも思い浮かばないまま発表をすることになった。
その後教授の口から、僕の研究成果をより魅力的に見せるためのシナリオが語られた。
愕然とした。教授はいつの間にか、僕の想像を遥かに超える刺激的なストーリーを僕の研究に付与していた。
卒論テーマと僕が実際に行った研究が、初めて有機的にリンクしたような爽快感を覚えた。
いまはそのシナリオに基づき急ごしらえで作成したスライドと原稿を、何度も何度も精査しているところである。
あと3日でどれくらい改良できるだろうか。
先週研究室内で卒論発表の練習があったが、しっくりくるストーリーがどうも思い浮かばないまま発表をすることになった。
その後教授の口から、僕の研究成果をより魅力的に見せるためのシナリオが語られた。
愕然とした。教授はいつの間にか、僕の想像を遥かに超える刺激的なストーリーを僕の研究に付与していた。
卒論テーマと僕が実際に行った研究が、初めて有機的にリンクしたような爽快感を覚えた。
いまはそのシナリオに基づき急ごしらえで作成したスライドと原稿を、何度も何度も精査しているところである。
あと3日でどれくらい改良できるだろうか。
2017年2月5日日曜日
卒論追い込み
土曜日に卒論の第二稿を仕上げた。
先週は先輩方の修論発表練習会にも参加しながら卒論を執筆していたので、時間が限られており、なかなか忙しかった。
自分で書いた文章を読みやすくすることがこれほどまで骨の折れる作業だとは思わなかった。
初稿はかなり読みにくかっただろうに、根気よく卒論の指導をしてくれている先輩ドクターには頭が上がらない。
今週の水曜はいよいよ卒論提出日である。
あとで読み返したとき恥ずかしくならないよう、これから提出日までは誤字脱字を見直そう。
先週は先輩方の修論発表練習会にも参加しながら卒論を執筆していたので、時間が限られており、なかなか忙しかった。
自分で書いた文章を読みやすくすることがこれほどまで骨の折れる作業だとは思わなかった。
初稿はかなり読みにくかっただろうに、根気よく卒論の指導をしてくれている先輩ドクターには頭が上がらない。
今週の水曜はいよいよ卒論提出日である。
あとで読み返したとき恥ずかしくならないよう、これから提出日までは誤字脱字を見直そう。
2017年1月29日日曜日
クラシックを聴きに行く
卒論の第一稿が書き上がり、いまはドクターの先輩に内容をチェックしてもらっているところである。
提出締め切りは10日後に迫っているが、このペースなら締め切りには間に合いそうだ。
卒論執筆が一段落したこともあり、今日はクラシックを聴きに行っていた。
荒川区民交響楽団によるブラ1等の演奏を鑑賞した。
その後、同じ演奏会に来ていたラボの社会人達と酒をごちそうになっていた。
同輩とばかり話していては知りえないことを教えてもらえる良い機会だったと思う。
この頃家と研究室を循環するだけの毎日だったから、今日のコンサートは鈍っている五感を刺激する良い機会だった。
提出締め切りは10日後に迫っているが、このペースなら締め切りには間に合いそうだ。
卒論執筆が一段落したこともあり、今日はクラシックを聴きに行っていた。
荒川区民交響楽団によるブラ1等の演奏を鑑賞した。
その後、同じ演奏会に来ていたラボの社会人達と酒をごちそうになっていた。
同輩とばかり話していては知りえないことを教えてもらえる良い機会だったと思う。
この頃家と研究室を循環するだけの毎日だったから、今日のコンサートは鈍っている五感を刺激する良い機会だった。
2017年1月22日日曜日
メモ18
卒論の初稿を書き終えたが、初めから読み直してみるとどうも物足りない。
ページ数が少ないのはまだいいとして、今の文章からは自分がその研究をする必要があった積極性を感じない。
内容が薄い。調べた先行研究、行った実験をただ時系列的に並べているだけである。
せっかく卒論を書くのだからしっかりした構成をとらせたいものだ。
締め切りまではあと二週間ちょっとあるので、まだまだブラッシュアップしたいと考えている。
研究室内での卒論発表会練習もあと二週間後に迫っているので、これからしばらくは息をつく暇もなさそうだ。
体調を崩すことがないよう自己管理に努めたい。
ページ数が少ないのはまだいいとして、今の文章からは自分がその研究をする必要があった積極性を感じない。
内容が薄い。調べた先行研究、行った実験をただ時系列的に並べているだけである。
せっかく卒論を書くのだからしっかりした構成をとらせたいものだ。
締め切りまではあと二週間ちょっとあるので、まだまだブラッシュアップしたいと考えている。
研究室内での卒論発表会練習もあと二週間後に迫っているので、これからしばらくは息をつく暇もなさそうだ。
体調を崩すことがないよう自己管理に努めたい。
2017年1月15日日曜日
メモ17
卒論提出締め切りまであと3週間が迫り、毎日卒論を書き綴る日々である。
おそらく今のペースで書いていけば今月中には初稿を仕上げられるだろう。
卒業研究が終わったあとすぐに進捗報告会があるので、実験もほどほどに進めておかなくてはいけないようだ。
このところ卒論の執筆ばかりで実験があまりできていないことに、一抹の不安を抱いている。
おそらく今のペースで書いていけば今月中には初稿を仕上げられるだろう。
卒業研究が終わったあとすぐに進捗報告会があるので、実験もほどほどに進めておかなくてはいけないようだ。
このところ卒論の執筆ばかりで実験があまりできていないことに、一抹の不安を抱いている。
2017年1月8日日曜日
親戚に会う
新年は松山に帰省し、親戚回りをして過ごした。
最後に会ってからまだ1年も経たない気がするが、10歳下の従妹がいつの間にか大きくなっていた。
人見知りの癖は相変わらず残っていたけれども、喋り方は大人っぽくなっていた。
あの年頃の子供は知らないうちに見違えるほど成長する。それを実感させられた。
一方、従兄は一昨年生まれた男の子を連れてきていた。
まだ1歳とは思えないほど大きな赤ちゃんだった。
従兄の奥さんが言うには、「とても体が大きいので3歳に間違われるんです」とのことだった。
従兄の子供に会うのは初めてだったが、聞き分けが良く、賢そうな印象を受けた。
従兄は人目もはばからず息子を可愛がっていた。
奥さんはそんな従兄が頼もしく思っているとつぶやいていた。
深い信頼関係が成り立っている夫婦だと感じた。
幼少期から親戚中には反抗的で知られていた従兄だったが、こうして社会人になってみると、従兄連中のなかで一番手堅い生活を送っている。
幼い頃の評価など、あてにならないものだ。
最後に会ってからまだ1年も経たない気がするが、10歳下の従妹がいつの間にか大きくなっていた。
人見知りの癖は相変わらず残っていたけれども、喋り方は大人っぽくなっていた。
あの年頃の子供は知らないうちに見違えるほど成長する。それを実感させられた。
一方、従兄は一昨年生まれた男の子を連れてきていた。
まだ1歳とは思えないほど大きな赤ちゃんだった。
従兄の奥さんが言うには、「とても体が大きいので3歳に間違われるんです」とのことだった。
従兄の子供に会うのは初めてだったが、聞き分けが良く、賢そうな印象を受けた。
従兄は人目もはばからず息子を可愛がっていた。
奥さんはそんな従兄が頼もしく思っているとつぶやいていた。
深い信頼関係が成り立っている夫婦だと感じた。
幼少期から親戚中には反抗的で知られていた従兄だったが、こうして社会人になってみると、従兄連中のなかで一番手堅い生活を送っている。
幼い頃の評価など、あてにならないものだ。
2017年1月1日日曜日
メモ16
年越しは東京で済ませたが、元旦の朝に飛行機で松山に帰ってきた。
出迎えに来た母は着物を身につけていた。最近和装を嗜むようになったらしい。
全く信心深くない性格でここ数年初詣をしていなかったのだが、今日は良い天気だったこともあって家族と市内の神社へ初詣をした。
例年はおしること甘酒が振る舞われる神社だが、今年は酉年にちなんで鶏の唐揚げも販売されていた。
出迎えに来た母は着物を身につけていた。最近和装を嗜むようになったらしい。
全く信心深くない性格でここ数年初詣をしていなかったのだが、今日は良い天気だったこともあって家族と市内の神社へ初詣をした。
例年はおしること甘酒が振る舞われる神社だが、今年は酉年にちなんで鶏の唐揚げも販売されていた。
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