僕の通信量は多くないので、最も安いデータ通信プラン(110MB/日)を選んだ。
それと合わせてBuffalo製3GモバイルルーターDWR-PGも購入した。
2010年販売の古い製品だからか、秋葉原のイオシスにて新品3980円という特価で販売されていた。
Buffalo製モバイルルーター DWR-PG |
3G端末ゆえLTEの速い通信速度を活かしきれていないが、SNSやブラウジング程度の用途なら十分な回線速度が出ている。
通勤ラッシュ・お昼休みなどの回線が混雑しがちな時間帯でも接続に問題はない。
LTE端末なら顕著な速度低下が見られるかもしれないが、そもそも3G回線で接続しているので速度低下を実感しにくいのかもしれない。
僕は普段スマートフォンを使っているが、実はパケット通信プランをつけていなかったのだ(理由は1月の記事を見てもらいたい)。
荒療治(パケホーダイ解約)のおかげでスマホ依存症は治り、最近は屋外や人前でスマホを見なくなった。
そんな生活も慣れれば快適なもので、電車の中ではスマホを弄る代わりに文庫本を読むようになった。
人前でついスマホに触れる悪癖もほぼなくなったように思う。
パケホーダイ解約で自分の時間を確保する作戦は功を奏した、といえるだろう。
バッテリーの持ちは異様に長くなったし、あるときは三日間スマホの充電をしなかったことさえある。
「その生活、不便じゃない?」と何人かの友人に訊かれたが、それほど困ることはなかった。
東京はインフラが発達しているので、駅やコンビニに行けば必ず公衆無線Wi-FiやDocomo Wi-Fiがある。
それらを利用すれば待ち合わせ等に必要な連絡は大抵済ませられる。
普段一日のほとんどを過ごす大学にも無線LANがあるので、インターネットには繋げようと思えば実質いつでも繋げられた。
パケホーダイのない生活に僕は僕なりで気楽さを感じていたものの、いざというとき通信できなくて周りに迷惑をかけるといけないから、この際保険としてMVNOでデータ回線を契約することに決めたのだった。
DWR-PGはたった100g程度しか重さがないので、ずっとバッグの中に入れておいても気にならない。
連続通信時間は6時間だが、僕の使い方ならば毎日充電器を持ち歩く必要もなさそうだ。
月400円ほど(OCN光セット割適用後の月額料からdocomo Wi-Fi解約で浮いた月額料を差し引くとこうなる)の追加投資で再びモバイル回線が使えるようになったので、今回の買い物には満足している。
秋葉原のイオシスにはまだDWR-PGの在庫が潤沢に残っているようだから、「とりあえずいつでも繋がる通信環境を安く整えたい」と考えている人は購入を検討してみるとよいだろう。
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