2016年5月22日日曜日

東大生が利用すべき各種オンラインサービス

 本日の記事は東大内部生向けの内容である。僕は東大に入学して四年目だが、東大は学生に対し多くの有用なオンラインサービスを提供していると日々感じている。今回はそのいくつかを紹介しようと思う。
 ECCS2016への移行に伴ってECCSの学生向けメールサービスがクラウド化された。ECCS2012のメールサービスは殺伐としたメールアドレス((学生証に記された10桁の数字)+@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp)とその容量の少なさ(300MB)ゆえに、あまり使い勝手の良い仕様ではなかった。
 新しくなったECCSメールでは好きな文字列をメールアドレスに選べるし、容量無制限となった。仕様はほぼ通常のGmailと同じだから、Gmailを愛用する人間ならストレスなく利用できると思う。Googleドライブも容量5TBまで利用できるから、僕は研究室のmacにGoogleドライブアプリをインストールし、ほぼすべてのファイルの保存先をそこに指定している。研究室でダウンロードした論文や作成した文章を自宅でもすぐに確認できるようになった。Googleドライブでは自動的にファイルの差分バックアップをとってくれるので、「間違って必要なファイルを消しちゃった…」「編集しているうちにファイルを開けなくなった…」という事態が起こっても焦らずに対応できる。

 自宅にいるとき、あるいは外出先で、急に読みたい論文が出てくることがある。大学外のネット回線から論文をダウンロードしようと試みると、論文掲載雑誌との契約がないので通常課金を要求される。前もって大学のネット回線から必要な論文をダウンロードしておけばいい話なのだが、いつもその用意ができるとは限らない。そのようなときこのSSL-VPNを経由すれば、多少の手間はあるけれどもだいたいの論文を閲覧できるようになる。
 オープンアクセスではない論文を大学外から読みたいとき、このサービスはかなり重宝する。

 東大生のなかでは知名度の高いサービスなので説明は不要だろう。しかし僕は普段utroamを使用していない。理由は次のeduroamの項目を参照してほしい。

 eduroamとは、大学など研究教育機関で無線LANの相互利用をするためのシステムだ。東京大学はもちろんのこと、国内外の大学の多くがeduroamに参加している。つまり、eduroamに参加する別の大学を訪れたとき、eduroamのアカウントを持っていればそこで無線LANを利用できるのだ。最近ではヨーロッパを中心に公共施設にeduroamを取り入れる動きもあるので、海外旅行時で重宝するかもしれない。
 東京大学は内部の学生向けの無線LANサービスとしてutroamを掲げている。しかし実際はutroamのアクセスポイントとeduroamのアクセスポイントは併設されているから、学内での利用可能範囲はutroamとeduroamで同一だ。東大のeduroam FAQによると「学内のeduroam無線LANは、学外からのゲスト及びutroamのゲストアカウント用として整備されていて、本サイト発行のアカウントでの利用は想定されていません」とのことだが、仕様上は学内でも問題なく使える。
 学内ではutroamを使うことが推奨されているが、それとは別にeduroamアカウントを持っていても損はないだろう。僕はutroamに付きまとう半年ごとのアカウント更新が煩わしくてeduroam(アカウント有効期限が1年間)に乗り換えてしまった。

 東京大学の各組織がマイクロソフトと交わした契約により、東京大学の一部の学生や教職員はWindows OSやOffice製品などを個人用PC 1台にインストールできる。Windows 10 EducationやOffice 2016などの最新製品ももちろんインストール可能だ。自分の持っているPCにOfficeが入っていない学生、Officeの一部が入っているがPowerpointがインストールされていない学生などには利用価値の高いサービスだ。僕は秋葉原で拾ってきたOSなしジャンクPCにこのライセンスを利用してWindows 10 Educationをインストールした。
 工学系・理学系の学科・専攻ならほとんどのところでこのプログラムを利用できるが、残念ながら契約を交わしていない学科・専攻も多くある。

 東大は学内向けにNTPサーバーを設置している。研究室に置いているPCにNTPサーバのアドレスとしてntp.nc.u-tokyo.ac.jpを指定すれば、時間にとても正確なマシンの出来上がりだ。NTPサーバはネットワーク遅延を少なくするために最寄りのサーバを利用することが望ましいとされている。学内向けのNTPサーバーなら一般のNTPサーバを使う場合よりトラフィックや遅延は少ないだろう。


 ほかにも有用なサービスがあれば、ぜひ教えていただきたい。


(番外編)
  • 東京大学キャンパスカード
 入学手続きの際に勧められるがまま契約した東大生向けクレジットカードだが、僕は入学以来ずっとこのカード1枚でクレジット支払いを済ませている。表面に"THE UNIVERSITY OF TOKYO"と書かれている以外、外見・サービスともに特に目立った特徴のない学生クレジットカードだ。卒業後は「東京大学卒業生カード」に切り替わるらしい。最近申し込みの書類を大学生協で見なくなったが、まだ申し込みは受け付けているのだろうか。
 海外旅行自動付帯保険は一度海外でスマホを盗まれたとき利用した。おかげでいくばくかの端末代金が返ってきた。

1 件のコメント:

  1. Knowing the basic tenets of each is key to undertaking any steel fabrication project. One of the oldest forms of steel fabrication processes in existence, forging is still extensively used by blacksmiths and fabricators for detailed and artistic work to today. Perform high quality assurance inspection for structural precast (prestressed and non-prestressed) concrete merchandise required to be accepted based mostly on "Fabrication Inspection" per theMaterials Quality Assurance Procedures Manual. Provide technical assist to the project Humidifiers places of work for grouting post-tensioned structures and erection of bridge members and highway structures.

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